こんにちは!
2021年12月某日神奈川県浦賀へ観光へ行き、浦賀レンガドックへ行ってきました!
今回も3つのポイントを踏まえて皆さまを旅にお連れいたします。本日も何卒よろしくお願いいたします。
①浦賀レンガドックとは?
②イベント時しか公開されていない!
③圧倒的な迫力!
①浦賀レンガドックとは?
浦賀レンガドックとは、直訳すると、「浦賀」にある「レンガ」で造られた「ドック」です。
「浦賀」は神奈川県久里浜市にある地名で、黒船来航で有名ですね。
続いて「ドック」。これは主に船を修繕するところです。造船とは別でして、ドックは主に既に完成して航行している船の定期的な修繕・メンテナンスをする場所です。造船エリア・修繕エリアとは別に艤装エリアというのもあります。実は造船エリアで造った船は設備工事や塗装工事が未完成の状態です。この艤装エリアで設備工事や塗装工事などをすることで、船として完成するんです!
ちなみに、プチ情報ですが、造船は地上で行います。造船完了後、進水式の様子などを映画などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。造船工場と民間の土地がとても近く、高波が発生することを知らせるために回覧板を回していたようです。
造船後には進水させる必要があるため、斜めの状態で造船していました。さらに、それだけでは滑りが悪いため、実際に進水式の際には石鹸を塗ることでスムーズに進水することができるようにしていたようです。進水後は近くの民家の住民が石鹸を集めに来てたんだとか。この光景は、民家と造船工場が近い浦賀ならではの光景かもしれませんね。
話が逸れてしまいましたが、最後に「レンガ」。浦賀レンガドックの特徴はなんといってもレンガ造りであるという点です。レンガ造りであることで強固なつくりとすることができました。レンガ造りのドックは国内に2か所しかなく、もう1か所は海水に浸ってしまっているため、空の状態を見ることができるのは、浦賀レンガドックだけなんです!
この浦賀レンガドックは既に現役は引退し現在は使われていないのですが、過去には1000隻以上もの船を修繕してきました。
②イベント時しか公開されていない!
なんと、この浦賀レンガドックは現時点ではイベント時しか公開していません。イベントを狙っていく必要があります。
ちなみに、現在「MEGURU Project」というものを実施しており、浦賀レンガドックを見学することができました。

「MEGURU Project」で浦賀レンガドックを見学される際には、見学ツアーの参加をお勧めします!見学ツアーに参加しないと、浦賀レンガドックの下まで下りることができず、上部から眺める形になります。上部から眺めることができるのも一般公開の時期のみなので、見学ツアーに参加せずともいく価値があると思います!(具体的にどのような写真を撮ることができるのかについては、次の章も併せてご参照ください。)
浦賀レンガドック見学を含む見学ツアーは2コースあります。
●「浦賀レンガドック」と「千代ヶ崎砲台跡」をめぐるガイドツアー
●浦賀レンガドック見学ツアー
上記どちらのコースに申し込んでも、浦賀レンガドック見学の内容は変わりませんので、皆さまのご都合や興味に合わせてご参加してみてください!
なお、いずれのコースも予約制ではなく、先着順です。
私はツアー開始の1時間半前ほどに受付をしましたが、その時点で定員の半分が埋まっており、ツアーは満席でした。
早めに到着して、受付を済ませるのが無難だと思います!
ツアーの詳細は下記のとおりです。
日時:2021年10月23日~2022年1月23日のうち、土日祝のみ開催。(1月1~3日は除く)
所要時間と料金:
● 「浦賀レンガドック」と「千代ヶ崎砲台跡」をめぐるガイドツアー
⇒大人1000円、所要時間約120分
●浦賀レンガドック見学ツアー
→大人500円、所要時間約30分
ちなみに、私は 「浦賀レンガドック」と「千代ヶ崎砲台跡」をめぐるガイドツアーに参加しましたが、1000円でここまで⁉というほど、中身が凝縮しており安すぎる!と思うほどでした!とても充実した時間を過ごすことができましたよ。
③圧倒的な迫力!
写真で伝わらないのが、非常に残念なのですが、浦賀レンガドックの圧倒的な迫力に驚かされます。少しでも浦賀レンガドックの魅力を皆さまと共有することができれば幸いです。




ドック内の手前側はコンクリートになっていますが、これはドックを拡張した痕跡です。浦賀レンガドックは今から100年以上も前に造られたため、船の大型化に対応するため、各所工事を行いました。度重なる追加工事よって、ほかのドックに負けじと活躍してきた浦賀レンガドックの執念が垣間見えます。
(この写真の場所にも見学ツアーに参加しないと行くことができません。)

真ん中にある一列に並んだコンクリートブロックですが、これは船を載せるためのものでした。船によって形や重さの伝わり方が異なるため、1隻ごとに配置を変えていたそうです。職人技ですね。
(この写真の場所にも見学ツアーに参加しないと行くことができません。)

ところで先ほどから底面が濡れていることにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。これは海水ではなく、真水(雨水)です。ドックが造られて100年以上たった今でも、海水が侵入することがありません。当時の技術力の高さに驚かされます。
(この写真の場所にも見学ツアーに参加しないと行くことができません。)

このクレーンには「浦賀船渠昭和20年6月」と記載されています。この時期はまだ戦時中です。この頃は一般国民から鍋などを集めてそこから何とか鉄を造り出していた、そんな時代にこのクレーンが造られていたわけです。浦賀にとって大事なレンガドックなだけでなく、日本にとってもとても重要視していた場所であることが分かります。
この場所で何隻もの軍艦を修繕していたということが関係しているのでしょう。
このクレーンは一般公開時であれば見学ツアーに参加せずとも見ることができます。
今回の旅、いかがでしたでしょうか。また皆さまと一緒に素敵な旅ができればと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
案外イケてる!交通の旅。
cooltrip/クルトリ
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